ひがしのりのテレビドラマ第?弾になっている作品。東野圭吾の本を読むのはこれが二冊目。
初めて読んだのは、不倫を題材にしたものだった。不倫にサスペンスを折り混ぜた異色作でしたが、読み所は不倫をすると苦しんだろうなぁと思えるリアルさでした。不倫しそうな人は読んでみるといい。嫌になる。
ガリレオは短編を集めた作品でテレビドラマにするには丁度いい感じです。
簡単に言うと簡単。大したことはない。
ただ主人公の草薙の心情なんかが少しだけ面白い。
殺人事件にまつわる不思議を理系の学者が暴いていくトリックを読ませる物なのだけど、トリックが安易だし、迫力に欠ける。
安易というと語弊があるかもしれない。要はトリックが先にあってそれに合わせて事件をつくっている感じがする。
映像で見ると楽しめるのかも知れない、音と音楽との相乗効果で迫力が期待できるから。
でも、迫力だけ。
でも、それも福山君だと期待できないかなぁ。だって、自分を恰好よく見せることに必死だからねぇ。
ひがしのりは佐野史郎のイメージで描いたらしいだけに残念である。
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