暑い日が続くある日の出来事
暑い日が続いていますね。
ある日、家に帰ると、ふとロードスターに目をやると、リアガラスがすごくきれいに見えました。
しかし、何か違和感を感じて近づいてみると、なんとリアガラスが落ちていました。
どうやら、暑さの影響で接着剤が剥がれてしまったようです。
私のロードスターは知人から購入した中古品で、それまでの修理歴などは不明です。
そのため、リアウィンドウが落ちた原因が、車の状態なのか、今年の異常な暑さのせいなのかは分かりませんが、本当に驚きました。
慌てて車内を覗き込むと、リアガラスは割れることなくそのまま残っていたので、ほっと一息つきました。
もし、落ちたタイミングで運悪くリアガラスが粉々に割れていたら、と思うと本当に焦りましたが、無事で良かったです。
修理の計画
さて、どうしようかと考えながらネットで検索してみると、同様にリアガラスが落下してしまった人たちの情報を発見しました。
以前、ビートに乗っていた時にリアウィンドウを接着した経験があったので、ロードスターのリアガラスも接着剤を使って貼り直せば解決できると頭の中では分かっていました。
ビートの時は幌を取り外した状態で圧着させたので、重しをのせることが出来たので問題なかったのですが、今回はロードスターの幌を外す必要がないため、どのように接着剤をしっかりと圧着させるかがポイントとなります。
そこで、色々と調べてみました。
接着剤については、ビートのリアガラスの時に使った「セメダイン スーパーX」が使えると思い、すぐにホームセンターに買いに行きました。
夏なので、いつ夕立が降るとも限らないため、できるだけ早く修理を済ませたいと思い、その日のうちに接着剤を購入しに車(テリオスキッド)を走らせました。
しかし、欲しかった「セメダイン スーパーX ブラック」は売っておらず…
仕方がないのでスーパーXの「ナチュラル」と「速乾」と書かれた2種類のものを見つけて購入しました。
修理作業
先ずは接着剤がしっかりと付くようにリアガラスをきれいにします。
古い接着剤が残っていると上手くいかないことは経験でよくわかっているので、出来るだけ除去しました。
幸いカッターで、上手く接着剤を剥離させることに成功して、簡単にきれいに出来ました。
取り付け後の固定については、他の人のブログ参考にして登山で使っているストックを使うことにしました。
まず、はみ出た接着剤が他を汚さないように養生を行います。
また、リアガラスが作業中に傷がつかないようにプチプチを使って保護しました。
またストックで圧をかける前に、窓ガラスの位置を上手く調整し仮固定するために、クリップを使いました。ちなみに購入したクリップが少し小さく挟むのに苦労したので、大きめのクリップをオススメします。
接着後すぐに養生テープを剥がせば良かったのですが、マスキングテープを剥がすことで、テープについている接着剤が幌に付着して汚くなりそうだったので、マスキングテープは剥がさずそのまま放置しました。
すると、接着剤がしっかりとくっついてしまい、剥がそうと思っても剥がすことができませんでした。
その結果、リアガラスの縁が黄色のマスキングテープでぐるりと覆われた状態になってしまいました。
またスーパーXブラックが手に入らず使用したナチュラルの色が白色なのではみ出た接着剤がブラックと違い目立つ結果になってしまいました。
所詮、マスキングテープなので、そのうち雨に打たれ、汚れ、朽ちていくとは思いますが、登山用のストックと車載ジャッキでリアガラスをしっかりとフォローに押し付けて固定し、一晩放置しました。
ガラス自体の重みがあるため、接着力が弱まってくるとまた落ちてしまう可能性がありますが、「セメダイン スーパーX」は耐候性、耐久性、高温にも耐えるので、何とか落ちずにいてほしいと願っています。
このように修正しましたが、他に調整したい部分があればお知らせください!
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