角目カブ(C50・4速)CDI交換でパワーダウン解決|配線入れ替え手順と980円中華CDIの実力
スーパーカブ(角目・4速)でいつもの坂道を走っていたら、突然パワーが出なくなりました。
ライトやヒーターのスイッチを切ると何とか登れるのに、スイッチを入れるとパワーダウンする。調べた結果、原因はCDIの劣化でした。
結論から言うと、Amazonで980円の中華製CDIに交換したところ、パワーダウンが完全に解消しました。
ただし角目カブの4速モデルは配線の入れ替えが必要で、この情報がネット上にほぼないため、この記事で詳しくまとめます。
左:純正CDI 右:中華製CDI
目次
- 症状と原因:CDIとは何か
- 購入したCDI(980円中華製)
- 交換手順(角目カブ4速の配線入れ替えが鍵)
- リミッターカットについて
- 交換後の効果
症状と原因:CDIとは何か
今回の症状は「坂道でパワーが出ない、ライト・ヒーターをオフにすると改善する」というものでした。
電気系の負荷がかかると悪化することから、点火系を疑い調べたところCDIの劣化が原因と判断しました。
CDI(Capacitive Discharge Ignition)はエンジンの点火装置です。
コンデンサに電気をためて一気に放電し、スパークプラグに火花を飛ばしてエンジンを動かします。内部コンデンサが劣化すると電気をうまく蓄えられず、パワー不足や不安定なアイドリングにつながります。
購入したCDI
購入したCDI(980円中華製)
純正CDIは高価なため、Amazonで販売されている中華製CDIを人柱覚悟で購入しました。価格は980円。
スーパーカブ50/90対応の5ピンタイプです。
▼スーパーカブ対応CDIはこちら
交換手順(角目カブ4速の配線入れ替えが鍵)
スーパーカブ右側のボックスをコインかマイナスドライバーで開けると、左上にCDIがあります。
取り外し自体は簡単です。
ただし角目カブの4速モデルは注意が必要です。
当時ホンダが速度抑制のために純正CDIに小細工を施していたため、中華製CDIをそのまま取り付けても動作しません。
■ 角目カブ4速の配線入れ替え方法
精密ドライバーを使ってCDIのコネクタから以下の2本を抜き、互いに差し替えます。
- 黒地に赤ラインのコード
- 黒地に白コード
この2本を入れ替えることで、中華製CDIが正常に動作するようになります。
元の状態↑
差し替えた状態↑
リミッターカットについて
ピンクの配線はリミッター用のコードです。
このピンクコードをカットするとリミッターカットになるとのことですが、実施する場合は自己責任でお願いします。
交換後の効果
新しいCDIを取り付けて坂道を走ったところ、以前の力強い走りが完全に戻りました。
スムーズに坂を登れるようになり、パワーダウンは完全解消。わずか980円でこの効果には正直驚きました。
中華製CDIへの不安はありましたが、コストパフォーマンスは抜群です。同じ症状で悩んでいる方はぜひ試してみてください。
まとめ
角目カブ(C50・4速)のCDI交換で注意すべきポイントは以下の通りです。
- 坂道でのパワーダウンはCDI劣化が原因の可能性あり
- 中華製CDI(5ピンタイプ)はAmazonで980円〜入手可能
- 角目カブ4速は「黒赤」と「黒白」の配線を入れ替えないと動作しない
- 工具はコイン・マイナスドライバー・精密ドライバーのみでOK
- 交換後はパワーが劇的に回復した
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