アイシスのセルモーターをDIYで交換しました!

2025/08/04

アイシス

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アイシスのセルモーターを叩いて復活→DIY交換!【ANM10W・FF】

アイシスのセルモーターを叩いて復活→DIY交換!【ANM10W・FF】

ある日、アイシスのエンジンが掛からない

 以前の日記に書いてますが、妻がスーパーから帰ろうと、アイシスのエンジンにキーを差し込む。
 が、セルが回らない…
 
 ――これは、セルモーターだ。

思わずやった…「叩いてみる」

 昔デルタで培った知恵、「セルモーターを叩くと回る」。
 ボンネットを開けて、セルモーターを軽くゴン。再度キーをひねる。
 ……キュルキュル……ブオーン!
 エンジン始動成功!とりあえずは復活。

これはセルモーターが寿命だ

 叩いて回るということは、内部のブラシやピニオンギアが固着し始めている証拠。


 次はもう叩いても動かないかもしれない。

自宅で再度エンジンを掛けようとセルを回すともう掛からない…
 というわけで、重い腰を上げてセルモーターをDIY交換することに。

使った工具たち。意外と少ない



  • 14mmのメガネレンチ
  • ラチェット+エクステンションバー
  • リビなぅ!してが、くださいルトセルモーター(28100-28090 互換)
  • 10mmスパナ

作業手順(ANM10Wの場合)




画像の中央の黒いパイピングのすぐ右下に見えるのがセルモーター。
わりとアクセスしやすい位置にある方だと思う。


バッテリーのマイナス端子を外す。
これを忘れると感電やショートの危険があります。


バッテリーを下ろすと、スペースができるので、知恵の輪状にここから古いセルモーターを取り出す作戦です。



セルモーターに繋がっている電源ケーブル(10mm)と細い信号線を外す。

太い方はプラスチックカバーを捲るとナットが現れるのでこれを外します。細い方はカプラーを抜くだけです。

セルモーターを固定しているボルトを2本外す。

上側が見えにくいので、手探りで。狭いのでレンチの振れ代が少なくてイライラします。


セルモーターを引き抜く

固着している場合は少し揺らすとスコンと抜けると聞いてたのですが、なかなか抜けず。
かなりガタガタと力を掛けて少しずつ揺らしながらずらして取り出しました。


新旧比較。新しいのはキレイです

新しいセルモーターを逆の手順で取り付け。

元に戻すだけですが、スペースが限られているのでイライラしますが、グッと我慢して、頑張れば難しいことはないです。


エンジン再始動の瞬間

 最後にバッテリーを繋いで、キーをひねる。
 「キュルキュル…ブオーン!」
 ……そう、それが聞きたかった!
 交換後は明らかにセルの回り方が力強く、キュッと始動するようになった。

まとめ:叩いたら動いたら、すぐ交換を

 セルモーターは、「叩いたら動く」うちが最後のサイン。
 自宅でできる作業だからこそ、早めの予防整備で安心を手に入れましょう。


 自動車パーツの宝箱SOLというショップで購入しました。当日出荷ですぐに届いたので良かったです。また、半年の保証付きで、セルモーターを返送しないでいいので楽チンです。

部品代は9千円。作業時間は約1時間半。
やってよかった、と思えるDIY整備でした。


総走行距離は間もなく24万キロです😄


関連リンク:他の整備記録もどうぞ

――ベッキオ日記:セルモーター編 完

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自己紹介

スポーツカーが好きで、いつの頃からロードバイクにも乗るようになり、スーパーカブも好きになったので、乗り物が移動が好きなのです。 あとは、登山も好きですが、スポーツは子供の頃から嫌いなので、やっぱり移動が好きなのでしょう(笑)

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