目次
2025年の夏、長年の憧れだった ピアジオ・チャオ(Ciao) をついに迎えました。
型式は ZAPC240。
レトロでコンパクト、ペダル付きのイタリアン原付
――これからじっくり整備していきます。
チャオに惹かれた理由
大学生時代に古着屋の店内に飾られたチャオ見て当時欲しいと思いましたが、無駄遣いだと思い見送りました。
いつか手に入れたいとずっと思っていたわけでもないのですが、機会があれば手に入れたいと思ってました。
オシャレで、どこかかわいらしく、ペダルで走れる独特な構造にも惹かれました。
今はもうアラフィフ。
自分には似合わないかもと思いながらも、子どもが乗ったり、妻がちょっと乗るのも素敵だな…と思って、思い切ってヤフオクにて購入。
当時、Ciao自体は15万程度で売っていたと思います。イタリアのバイクとしてはとても安い印象でしたが、ヤフオクで37,000円で購入出来たので、新しいおもちゃとしては手頃な価格かなと思います。
うちのチャオの情報
- 型式:ZAPC240
- 燃料方式:混合(オイルタンクなし / キャップにOIL2%表記)
- CDI点火方式
特徴的なフレームタンク
チャオの面白いところの一つが、タンクがフレームと一体化している点。
つまり、タンクのサビはそのまま走行不能リスクにつながる。
中をチェックしたところ、うっすらサビがあり、今後の対策が必要です。
うっすらと呼ぶには無理があるか…タンクが取り外せないので、花咲Gのようなタンクの錆取り剤をシェイクできないのでどうしたものか…
電装とCDIの確認
サイドカバーを外すと、Ducati製のCDIユニットが確認できました。
車体には「Ducati製CDIユニット」が搭載されている(カバー内)。
型式「ZAPC240」は、多くがCDI点火に移行済み。
旧式チャオはポイント点火でだったそうですが、ZAPC24000番台はCDI搭載個体が標準みたいですね。
6ピンタイプで、互換品も多く出回っているようです。
点火確認と合わせて整備予定。
届いた日の記録
ボロくても、サビていても、それが味とはいかないかな。
ただ、安いし、これから手を入れることを思うと楽しみ。
届いた日にいろんな角度からたくさん写真を撮りました。
整備後に「ここまで変わった」と見返すための記録です。
今後の整備メモ
- ナンバー取得に向けて書類整備
- 車体のオールペン又は修正
- 混合燃料(2%)の準備と携行缶
- タンク内サビ取り
- キャブ・燃料ライン洗浄
- CDI・プラグ点検
- タイヤ&チューブ交換
- ブレーキのオーバーホール
- ペダル周りの点検と調整
ベッキオな一台とゆっくり付き合っていきます。更新は不定期ですが、次回もどうぞお楽しみに。
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