NAロードスターでバッテリー上がり!給油後にエンジンが掛からなかった体験談と対策
久しぶりに愛車NAロードスターを動かした日のこと。
出発時は問題なく、気持ちよく走り出せました。
しかし、立ち寄ったガソリンスタンドで給油を終え、キーをひねった瞬間…
セルが回らずエンジンは沈黙…
冷や汗が背中を伝う瞬間でした。
いつもならモバイルのエンジンスターターを車載しているのですが、昨今のモバイルバッテリー発火のニュースを受けて車載をやめて乗るときだけ持参するようにしていたのですが、うっかり持ってくるのを忘れてしまってました。
バッテリーが上がったのが、ガソリンスタンドなので、お店の人にお願いしてジャンプケーブルを繋いで貰いました。
原因はバッテリー上がり
帰宅後、バッテリーを降ろして一晩充電してみました。
使っている充電器は簡易なものですが、ゆっくり充電するのでバッテリーには優しいはずです。
充電しか出来ませんが、これでスーパーカブもNAロードスターも充電出来るし2000円くらいなので気に入ってます。
何年も使っているバッテリーなのでもう駄目かなぁとおもいましたが、翌日には元気にセルが回り、復活しました。
原因はマイナス端子外し忘れによる深放電でした。旧車ならではのリアルな体験です。
再発防止策
- リモコン式キルスイッチ導入:ワンタッチでバッテリー遮断可能。盗難防止にも少し効果あり。
- その他のキルスイッチ:ツマミ式やレバー式のクイックリリース端子も便利。工具不要で簡単にON/OFFできます。
- モバイルジャンプスターター携行:出先でバッテリーが上がっても、すぐ復旧可能。車載バッグに常備がおすすめです。
リモコン式のキルスイッチを導入
今後毎回トランクを開けてマイナス端子を緩めるのもちょっと面倒なので、費用は掛かりますがリモコン式のキルスイッチを導入しました!
購入したリモコン式のキルスイッチです。
説明書は中国語のようでした。
説明書なくても取付は難しいことはなく、本体をマイナス端子に取り付けて、割り込ませ、プラス端子に赤色のコードを取り付けるだけです。
バッテリーを降ろして仮に取り付けてみました。
僕のロードスターはB端子に改造しているので、取付にちょっと工夫が必要でした。
また取付ているバッテリーがB19Lなので背が高くクリアランスは割とギリギリでした。
配線をすると、バッテリーが何Vなのか表示されるのですが、かなり見辛いです。
この手のキルスイッチは賢くて、キルスイッチを操作しわすれていても、バッテリーの電圧が著しく低下すると自動でキルスイッチを入れてくれてバッテリー上がりを防止してくれるようです。
また、走行中に誤ってキルスイッチのリモコンを触ってしまっても動作しないようになっていて安心です。
まさに週末限定の旧車乗りには持ってこいのアイテムだと思います。
実際、スイッチを入れるとエンジンは掛からないので、ちょっとした盗難防止装置にもなるかなぁと思います。
まとめ
- 給油後にエンジンが掛からず → 原因はバッテリー上がり
- 一晩充電で復活
- 再発防止策:リモコン式キルスイッチ、ツマミ式/レバー式端子、ソーラーチャージャー、モバイルジャンプスターター携行
- 旧車のトラブルは楽しみながら学ぶのが醍醐味
同じように「NAロードスターでエンジンが掛からない!」と困った方の参考になれば幸いです。
この記事は「ベッキオ日記」がお届けしました。
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