🔧スーパーカブ前タイヤパンク修理|リムバンドズレ&整備ミスでホイールが回らない!? DIY記録
通勤中に前タイヤに違和感。ハンドルがフラつき、「空気が抜けてるかも?」と直感。なんとか職場までは到着したものの、帰り道は走行不能に。
今回はその パンク原因判明から、DIY修理・整備ミス→リカバリ までの体験記です。
📑目次
🔍 症状と経緯
- 前タイヤに微妙なフラつき
- 残り15分の地点で明らかにエア抜け
- 帰り道に空気を入れたが再度走行不能
- 完全にパンク状態に
🧷 原因:リムバンドのズレ
タイヤを外して確認すると、リムバンドが中央からズレてスポーク穴がむき出しに。
そのスポーク穴がチューブを削って、小さな穴が空いていました。完全に見落としがちな“パンクの元”です。
🔧 修理手順(DIY)
① ホイールの取り外し
- アクスルシャフトを抜き、ホイールを取り外し
- アスクルシャフトの上のボトムリンク固定ボルトも抜く
- ブレーキワイヤーも外す
- スピードメーターケーブルも外す
② タイヤ&チューブ取り外し
- タイヤレバーでビードを落とし、チューブを確認
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- チューブに小さな擦れ穴を発見
リムバンドがズレて、スポークの固定部分と擦れたせいでパンクしたようでした。
スポークの固定部分は錆が出ていたので、ワイヤーブラシで錆を落としました。
③ リムバンド交換
- ズレたリムバンドを交換
- マスキングテープで3点止めして中央に固定
マスキングテープは不要かも知れないですが、ズレを防止できるかもと使いました。
前回交換時にリムバンドがなくて古いチューブをリムバンドの代用としたのですが、失敗だったようです。
リムバンドは数年に一度交換が吉のようですね。
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④ チューブとタイヤを戻す
- チューブとタイヤの間にタルカムパウダー(あれば)を塗布
- 噛み込みがないか慎重に確認しながら組み戻し
この組み付けのときに何度かタイヤレバーでタイヤチューブを痛めてしまったことがあるのでホントに要注意です。
普通のタイヤならタイヤレバーなしで手で組み付けるのが無難かも知れません。
うちの鉄カブのタイヤはスタッドレスなので、サイドが固くてタイヤレバーなしだとちょっと厳しいです。
⚠️ 整備ミス:ホイールが重い⁉
タイヤを組み直してアクスルシャフトを締めると、ホイールの回転が明らかに重い…。
「グリス不足か?」と考え、再度バラしてグリスアップ。→ 変化なし。
最終的に判明したのは、カラー(スペーサー)の組み忘れでした。
写真のちょうど真ん中の部分にカラーがあります。
このスペーサーが無いと、フォークがホイールを横から締め付ける形になり、ベアリングが圧迫 → 回転が激重になります。
教訓: 慌てた整備はミスを生む。外した部品の配置は写真で記録しておくと安心。
✅ まとめと教訓
- パンクの直接原因はリムバンドのズレ
- 整備中にスペーサーの組み忘れ → ホイールが回らないトラブルも
- DIY整備は自己責任。でも達成感は格別
次回からは作業前後でチェックリストを作ってミス防止しようと思います。
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この記事が、同じように悩んでいるカブ乗りの誰かの参考になれば幸いです。
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