NA8Cでエンジンオイルが減る|19.7万kmBPエンジンとPCVバルブ交換の話

2026/02/11

ユーノスロードスター

t f B! P L

NA8Cのエンジンオイルが減る話



うちのユーノスロードスター(NA8C、BP-ZE)。
走行距離は197,000km

最近、どうにもエンジンオイルの減り方が気になっていた。


症状の整理

  • 青煙:なし(冷間始動でも見えない)
  • 駐車場のシミ:なし
  • 外から見えるオイル漏れ:なし
  • オイル粘度:以前は純正10W-30 → 現在は10W-40
  • オイル消費量:1000kmで約1L

最初は「NAだし、距離も距離だし…」と思っていたが、 さすがに1L/1000kmは無視できない。


原因を切り分ける

オイルが減る原因は大きく2つ。

  1. 外に漏れる
  2. 中で消費される(燃える・吸われる)

今回は漏れ跡も煙もないため、 外部漏れの線は薄い。

そこで浮上したのがPCVバルブ


PCVバルブとは?

PCV(Positive Crankcase Ventilation)バルブは、 クランクケース内のブローバイガスを吸気側に戻すための部品。

これが劣化や固着を起こすと、

  • オイルを燃やすのではなく
  • 吸い込む状態になる

煙は出にくいが、オイルだけが減るという 厄介な症状になる。


今回の判断

走行距離19.7万km、1000kmで1L消費、青煙なし。

この条件なら、
まずPCVバルブを疑うのが正解と判断。


PCVバルブ交換

パーツはネットで問題なく購入できた。


品番 BP05-13-890

品番 E301-13-338A

品番 BPE8-13-895 

PCVバルブ、パッキン、ラバーホース、以上3点。

クリップは再利用するので購入しません。



構造自体はシンプルで、 特別な工具も不要な作業……のはずだった。

実際には、

  • ホースやゴム部品の硬化・劣化
  • 素直に抜けない、動かない

年式相応に地味に難航。

しかも作業中、
パーツの一部がヘッドカバーの中に落下


悲惨な状態になったPCVバルブ

交換した部品…ガムテープで悪戦苦闘して何とかすべて取り出せたと思います。

NAの整備は油断禁物だと痛感した。


作業して分かった注意点

PCVバルブ交換は暖かい時期が無難

寒い時期はゴム部品がさらに硬化しており、 割れたり砕けたりするリスクが高い。

どうしても寒い時期にやるなら、 事前にエンジンを温めておくだけでも 作業性はかなり違うと思います。


ヒヤッとした出来事

ヘッドカバー内に落ちたPCVバルブは、 経年劣化でボロボロに砕けていた。

最終的には、

  • 割り箸や針金の先にガムテープを巻き
  • 粘着力で回収

こんなに大きな部品がヘッドカバーの中に落ちてしまってました。

という原始的な方法で何とか取り出せた。


もし落としたまま気づかなかったら?

もし破片を回収できていなかったら、

  • オイルリターンホールを塞ぐ
  • スラッジと絡んで堆積
  • オイル循環不良の原因

すぐ致命傷にならなくても、 地味で嫌なトラブルにつながる可能性がある。

古いNAを触るなら、

  • 落下ルートを事前に想像
  • 十分な下準備
  • 無理なら玄人にヘルプ

こういったことも大事だと強く感じた。


今回の時点での結論

1000kmで1Lという消費量は、

  • NAだから仕方ないで済ませるには多い
  • 即OHが必要な致命傷でもない

だからこそ、
まずPCVバルブ

次はPCV交換後、 オイル消費がどう変わったかを確認する。

結果が出たら、またベッキオ日記に続きを書く予定。

とりあえず500〜1000キロほど走ります。

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自己紹介

スポーツカーが好きで、いつの頃からロードバイクにも乗るようになり、スーパーカブも好きになったので、乗り物が移動が好きなのです。 あとは、登山も好きですが、スポーツは子供の頃から嫌いなので、やっぱり移動が好きなのでしょう(笑)

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