旧い車に異音はつきものですね。
きれいに乗っていても、大事にしていても経年劣化は避けようがないのです。
樹脂の出す軋みの音やウィンドウのがたつきの音など様々ですが、ここのところずっと悩まされている異音があります。
何かがシュッシュッと擦れるような異音です。右フロント辺りから聞こえているように思います。
一定のリズムで擦れる音がします。
寒い日にその異音は大きくなって、30分から1時間程度走るとほとんど聞こえなくなります。
異音は文章で表現するのは難しいですね。
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まず疑ったのはブレーキです。
よく聞くようなブレーキの引きずりに近いように感じたのですが、ブレーキを踏んでも異音の間隔や音に変化はないので除外しました。
ブレーキの固着などだとブレーキが熱を持つので手をかざすとわかります。
ちなみに固着して熱を持っているブレーキに触ると火傷するので、かざすだけです。
異常な温度上昇をないのでブレーキではないようです。
次に疑ったのはハブベアリングです。
でも良く言われているようなゴロゴロとかゴーといった音ではなく、シュッシュッとリズムよく鳴る異音なのです。
しかし、ブレーキをかけても同じように異音が続くので恐らくはハブベアリングなのです。
でも、ジャッキアップして、右ホイールを手で回しても異音はなりません。
タイヤを上下で揺さぶってもガタは見つけれません。
素人にはわからない程度のガタなのかもしれないと思い、しばらく放置してはまたジャッキアップして確認してもわかりません。
通勤で車に乗っている間は、異音の出所を探すばかりでストレスが溜まります。
ふとした拍子に窓を開けると、異音が小さくなることに気づきました。
普通、ベアリングなどが音を出しているなら、窓を開けることでさらに大きな音になるはずです。
そこで、異音の出所をもう一度探しなおしました。
思い込みというのは怖いもので右フロントだと思っていた音の発生場所は全然違う場所でした。
なんと、異音の出所はメーター周りでした。
どうやら、スピードメーターのケーブルまたはスピードメーターが異音を出しているようです。
NAロードスターのスピードメーターはケーブル式なので旧くなってくるとメーターの針がフラフラします。
気にしないで乗っているとジジジと小さな異音を発しますが、辛抱できる程度です。
なので、ずっと放置していたのですが、さらに悪化すると大きな音を発するようになるようです。
実際に音が小さくなると針の振れも小さくなります。
試しにメーターケーブルを外して走行すると異音はしますが音の音色や大きさに変化があります。
異音が見つかってホッとしました。
走行に支障はない異音なんですが、隣に乗る人が気が付く程度の音量を放つ異音なので修理することにしました。
手始めに、メーターケーブルを交換してみます。
しかし、メーターケーブルは汎用品が使えないので、無駄に高くて6千円くらいするのが悲しいです。
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