助手席側のフロアマットをめくると水溜りが出来ていた。
以前から助手席側の足元が雨の後濡れていることがあって心配していたのだけどドンドン酷くなって放置出来ないほどになってしまった。
フロアマット自体は濡れていないので、天井からの雨漏りではなく、どこからか雨水が伝ってきているのだと思い調べるとどうやらドアが怪しい。 助手席側のドアの内張りを剝がしてみると、内張りがべっとり濡れていた。 ドアの内張りを剥がすのは簡単で、ドアを開ける解除レバーの所のプラスネジ1つとドアのインナーハンドルの固定ネジが3つあるので、プラスドライバーで外します。 後は内張に付いたピンがぐるりとハマって固定されているので内張はがしを差し込んで剥がしていけば取り外せます。
前のオーナーがデッドニングをした際に雨水除けのビニールを剝がしていたのが原因のようでした。 平坦なところに駐車している分にはあまり雨水の侵入ないのですが、前下がりの状態で駐車しているとフロントスピーカー付近からドンドン雨水が侵入しているようです。
フロントスピーカーの上に開いている穴にコードを束ねるためのインシュロックが括り付けられていてこれも雨漏りに一役買っているようでした。 とりあえず助手席側のドアパネルを防水加工して行きます。 ブチルゴムがほとんど撤去されているので、ブチルゴムを購入。 スワンボンドというメーカーの物を購入しました。
ビニールのカバー購入すべきなのですが、一枚1500円ほどするので、ゴミ袋で代用しました。 要は雨水の侵入を止めることが出来ればいいので、手間ですがゴミ箱をカットして使います。 耐久性には少し不安がありますが、内張りを取り付けてしまえば破れる心配もあまりないように思います。 スワンボンドのブチルテープをブチル跡を頼りに貼り付けていきます。 1周できたらカットしてテープの表面を抑えてドアにしっかりと密着させました。
次にブチルテープにゴミ袋をあてがって、貼り付け。
風に邪魔されないように慎重に行いました。 次に不要な部分をカットしていきます。 ブチルテープの外側を少し余らすようにしてぐるりと1周カット。
ビニールとブチルテープの間を雨水がすり抜けることのないようにしっかりと押さえて密着させておきました。 外側からホースで水を掛けてみましたが、室内側へ水が抜けてくるような感じは見受けられませんでした。 とりあえず成功したように思います。 後は、強い雨の後にフロアに水が来ていないか確認してみたいと思います。
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