ビートのエアコンのエバポレータのユニットは、室内の助手席の足元奥にある黒いボックスです。
画像の黒いボックスがそれでその左横の白い物体がブロアファンです。(エアコンの送風用ファン)
黒いユニットは割と簡単に外すことができます。
このユニットの中にはエバポレーターとエキスパンションバルブが組み込まれています。このエキパンが詰まったり、エバポからガス漏れしたりします。
このユニットの配管はボンネット側のエアコンの配管に繋がっています。
ではユニットを外していきます。
まずボンネット内の配管を切り離します。
エアコンガスの補充ポートの配管と室内のエバポユニットは繋がっていてます。この配管は大きめのスパナやモンキーを二丁掛けすれば外せます。ただ手が入りにくいのでスペアタイヤを外してスペアタイヤが乗っていた台も外して、チマチマと作業しなくてはなりません。この時の注意点は配管がアルミで柔らかいため、配管を曲げない様優しく扱うということぐらいです。
上手に緩めれたら次に室内側。室内側のグローブボックス(小物入れ)を外したら画像のようになります。
室内側は部品点数が多いので面倒くさいですが、面倒なだけで難しくはないです。
まず画像の黒丸のカプラーを二か所外します。
次に、黄色丸の位置にプラスボルトが3つあるので外して、このパーツ自体を外してしまいます。(このパーツはエアコンの室内外切り替えを制御しています)
で、緑丸の位置のボルトを外します。プラスドライバーでもいいですがここはラチェットを掛けた方がいいです。特に左上のボルトは位置が奥にあるのでエクステンションがないと面倒です。
白丸はエアコンの排水ドレンです。
全部外れたら、ユニットを手前に引き出して、取り外し完了です。
ちなみに、ユニットを取り外すとガスが抜けてしまい、次にガスを補充するには真空引きが必要になります。
僕の場合はガスは完全に無くなっていたので問題ありませんでしたが、ガスが残っているなら専用の工場なので回収しなくてはならないと思います。
それと外したら配管はテープなんかで蓋をしてゴミが入らない様しましょう。(まぁそれでも配管が錆びる)
長文で分かりにくい個所もあると思います。わからなければコメント下さい。わかる範囲でお答えします。
作業は自己責任でお願いします。
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