ロードバイクの悩みのひとつにおしりの痛みがあります。
50kmくらいならどうでもないのですが、100km越えて走ると特に痛みが強くなります。
そして翌日に乗ると痛みが取れてないので走り出しから痛いままで辛くなります。
これについては1番の解決方法があります。
僕はこれで解決しました。
それは、ロードバイクを買い替えるです。
とはいえなかなか買い替えは金銭的に難しいですよね。
それで、逆説的ではありますが、買い替えずにどのパーツを変更すべきか僕の経験から考えてみました。
僕のバイクは1台目も2台目もアルミフレームです。もちろん、おしりの痛みにはカーボンが優しいです。これは間違いなのですが、それでも買い替えて劇的に痛みが減りました。
もちろん、同じ素材でも設計メーカーが違う以上乗り味が違ってくるのは当たり前です。また、同じアルミといえど、アルミにも色々あります。
今乗っている2台目はスペシャライズドのアレースポーツです。E5アルミ合金という謎の(だけど、割と有名な)素材のアルミロードバイクです。
だから、同じコンポに同じホイールとタイヤやらサドルを1台目に取り付けても今乗っているバイクと同じ乗り味にはならないでしょうし、痛みの度合いも違ってくると思います。
それでも1台目のバイクに付け替えればお尻の痛みは軽減されると思います。
では、何がどう違うのか。
1.サドルが違う。
1台目のサドルはおしりが痛いのでウレタンの入った割と厚手のものを使用していました。これは1台目が中古だったので前のオーナーが交換していたもので、柔らか素材なのでいいものと思ってました。
柔らかいからおしりに優しい。普通はそう思いますよね。
でも違うんです。
理由はわかりません。あくまで個人的経験則です。
が、ネットでもそういった記事を見かけます。柔らかいから逆にお尻の痛みが軽減しない。
今のサドルは固いです。そしてそこそこ薄いです。
もちろん、レースに本気で挑んでいるような人たちが使っているような物凄く薄くて軽いやつじゃないです。
以前のものに比べて数段薄く固いです。
それからサドルにグリップ感があります。サドルがツルツル滑らないのでポジションが安定します。
追記
サドルの表面が滑りにくい素材だと安定するんですが、乗り降りの際に引っかかるという弱点があります。人によってはこれが嫌でサドルの表皮はツルツルの方がいいという人もいるようですね。
このサドルが滑らずポジションが安定するというのはいいです。きちんと姿勢を保ち力がきちんと発揮できるので乗っていて気持ちいいです。
ポジションが安定しないと力があらぬ方向にかかり、それが痛みの原因になるのかもしれません。
今利用しているサドルはスペシャライズドです。バイクがスペシャライズドだったのでサドルも付いてきてお得でした。
と、いうのもスペシャライズドはロードバイクメーカーであるとともに、サドルメーカーでもあります。
有名なサドルメーカーはセライタリアやSMP、サンマルコ、それからフィジークでしょうか。
それらのサドルと比肩するサドルを世に沢山出しているのが、スペシャライズドです。
ただ、バイクがスペシャライズドじゃないのに、サドルがスペシャライズドてのは素人目には変なので、そういった意味では少しハードルは高いです。
それでも尚スペシャライズドをチョイスするのは、以下のようなコンセプトを基にサドルを開発してくれているからです。
ライドでの辛い経験として挙げられる例の多くは、身体に合わない設計のサドルによって、走っているうちにしびれたり擦れて痛みが出たりしたことです。スペシャライズドのすべてのサドルは、血流を妨げず、軟組織への圧迫を軽減するよう設計されており、ずば抜けた快適性とサポート力を提供します。
そこがサドルの上だと忘れさせてくれるほどに、快適なサドルがあってもいい。スペシャライズドの多彩なサドルラインナップは、独自のボディージオメトリー設計により、ライダーの出力を1ワットも無駄にせず、どんな長距離ライドでも快適さと血流を最大限に高めるよう最適化が施されています。
また、スペシャライズドをたくさん販売している自転車屋さんはサドルについても明るいことが多いので相談するのはいいと思います。
使用しているサドル
Toupe Sportは、快適性と効率性の完璧なコンビネーションを実現。防水性のこのサドルは優れたサポート力を持ち、まる一日のフィットネスライド、カジュアルなライド、通勤通学などに好適です。
■特許取得のBody Geometry設計。ラボのテストで、敏感な部分の動脈血流を確保することが実証済み。
■軽量のフォームパッディングが快適性と効率を提供。
■真空成形法により、耐久性が高い防水サドルを実現。
■軽量で抜群の耐久性を誇るスチールレール。
■レベル2パッディング:中密度のフォーム(発泡素材)。クッション性がプラスされた乗り味。
■サイズ 143㎜/重量 343g
特許取得のBody Geometry設計が痛みに対してけっこういい仕事をしているんだと思います。
重量がもう少し軽いと尚いいのですが、軽いと高いので悩ましいです。
サドルを交換するのはコストパフォーマンスに優れていると思います。
また、体が一番密着する部分でもあるので値打ちがあります。
そして、割と大きなパーツであるために見た目が変わって楽しいです。
また、僕が使っているのは一番安いやつなので4320円なのでお尻にもお財布にも優しいです
長くなったので、続きはまた今度書こうと思います。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
0 件のコメント:
コメントを投稿