20230414作成
昨日ユーノスロードスターの車検を取得しました。 毎度毎度のユーザー車検ですが、今回は2年ほど前に車検を切って保管していたNA8Cを起こす車検です。 なので通常のユーザー車検ではなく、中古新規です。 中古新規という言葉はなじみが薄いのでおかしな感じがしますね。
なかなか中古新規登録を自分で行う人は少ないと思いますが、誰かの参考になれば幸いです。
下廻りチェック
さて車検を受けるのでまずは下廻りチェックを行いました。 ロードスターは家庭や仕事の事情で2年前に車検を切って自宅で保管していました。 青空駐車なので保管状態は良くありませんでしたが、コンクリートの駐車場なので下廻りチェックしても問題はありませんでした。 ブーツなどが切れていると車検は通らないので心配していましたが、杞憂でした。 ゴム類は問題なかったのですが、薄っすらとオイルパンにオイル漏れがありました。 これは前からの症状で、2年でこのくらいなら問題ないといったレベルなので、パーツクリーナーで掃除しました。 しかし青空駐車で桃の木の近くに駐車していた時に桃の実が落ちて、それに気づかずに何日か経過したことで塗装を桃の実の酸が破壊して、塗装を駄目にしてしまいました。 まさか桃の実が塗装に悪さをするとは思ってもみなかったのでこれにはショックを相当受けました。 まぁ塗装の状態で車検に落ちることはないので今回は気にしないことにして今後の課題としました。 灯火類のチェック これも問題なし。 運動性能については試走してみないと分からないこともありますがブレーキの固着もないので止まるは心配なし。 ブレーキの固着はサイドブレーキに寄るものが多いそうなので、タイヤ止めをしてサイドブレーキをリリースしていたことが功を奏したと思ってます。 ちなみに長く放置していたランチアデルタはしっかりと固着していました。 ワイパーゴム
これはしっかりと劣化していたので、これは購入して交換します。 ワイパーゴムは切れていると車検に通らないので忘れがちですので注意が必要ですね。 一通りのチェックは問題なしなので、運輸支局にユーザー車検の予約を入れました。
自賠責保険の契約 次に自賠責保険を契約します。 自賠責保険は登録事項証明書のデータで掛けることができるので代理店で掛けてもらいました。 今回はこくみん共済にお願いしましたが、こくみん共済の方が言うには自賠責保険も有効期限1か月前に連絡をくれるそうです。 いつもユーザー車検なので、連絡をくれると車検を忘れてしまうことの防止の一助なるのでいいなあと思いました。 自賠責保険は今年から安くなっているそうですね。 ロードスター25ヶ月契約しました。 18,160円でした。 仮ナンバーのレンタル 近くの役場に臨時ナンバーを借りに行きます。 役場ごとに扱いは違うのでしょうが、1000円程度で簡単に借りることができます。 今回必要だったのは、印鑑・自賠責保険証書・免許証でした。 仮ナンバーは比較的簡単に借りることができますが、前日などに借りるようにしないとイレギュラーな時の対応に困ると思います。 仮ナンバーの取り付けですが、フロントは問題なく取り付けできましたが、リアは縦横が上手く合わず、仕方ないのでボルト1本で固定しました。 過去にも別の役場で借りたときもボルト穴が合わず、以前に借りた人が勝手に穴をあけていたりしたので、そういうものなのかも知れません。 一部役場では取り扱いのない所もあるようで、そんな場合は自宅から陸運支局までに通過する役場で借りることができるそうです。 料金は750円でした。 印鑑登録証明書の取得 中古新規登録にかかわらず登録には実印が必要です。 もちろん、その実印の印鑑登録証明書も併せて必要なのでこれも役場で取得します。 料金は350円でした。 昔は車の登録に使うというと無料で取得できていたような気がしたのですが、勘違いだったのかなぁ。 車検を取得するため運輸支局へ 中古新規登録のための必要書類を記入し検査手数料を支払います。 検査手数料2,500円 検査レーンでは排ガスも問題なくほっと一安心。 次は、ヘッドライトの光軸テスト。これが車検の度に心配する項目ですが、一発合格。 左右とも〇がでると本当にうれしいです。 まぁ、4年前の車検で問題なく、その後事故もなにもないので、通るのが普通なんですが、色々な車で落ちた経験があるので毎度不安です。 ヘッドライトが合格だったので、後の懸念は下廻り検査と思っていたのですが、なんとサイドブレーキ検査で×が! 2回チェックしたが敢え無く撃沈。 そのまま下廻りチェックしましたが、下廻りチェックは異常なしでした。 サイドブレーキの引きしろが割とあったのでその為かと思い調整して再検査を受けましたが、また×。 係の方がサイドブレーキの利きが必要な値に届いていないと言っていたので、きちんと整備して調整して再度検査。
ガレージジャッキもないので、車載ジャッキで作業しました。
車載ジャッキが外れると危険なので下には潜らず安全第一で作業しました。
潜らず作業する為にスマホのインカメラでボルト位置を確認しながら作業しました。
この検査が落ちるとまた検査費用が掛かります。 検査員の方が優しくて、そのあたりも説明してくれました。 そして結果は〇 これで落ちたら調整ではなくブレーキの修理になると思っていたのでホッとしました。 検査に合格したので各種手続きに回ります。
以下、合格後に支払ったものです。 検査登録印紙代700円 自動車税41,600円 重量税25,200円 ナンバープレート代1,760円 ナンバーは字光式や希望ナンバーにするとさらに費用が乗ります。 ナンバープレートを無事に受け取って車体に取り付けます。 取り付けしていると係の方が封印をしに来てくれました。 任意保険の移転 現在、テリオスキッドに欠けている任意保険をロードスターに変更します。 実はテリオスキッドが故障して、急遽ロードスターを復活させました。 テリオスキッドの修理は追々自分で行いたいと思います。 当日の変更は電話で行います。 必要事項を電話で訊かれるので答えていくと変更してくれました。 これで安心して走行できます。 最後に、仮ナンバーを役場に返却して完了です。 午前中で全てを終わらせようと思っていたのですが、仮ナンバーを当日に借りに行ったことやロードスターが花粉と黄砂でドロドロだったので、これで車検に行くのは失礼なので洗車を行ったこと、また予定外にサイドブレーキ検査に落第したことで一日仕事になりました。 朝8時から動き始めて、帰宅したら16時を回っていました。 疲れましたが、楽しい一日でした。 さて、結局いくら掛かったのでしょう。 合計金額は 92,080円
でした。
自分でやるとこんなもので済むのですが業者に委託すると倍くらいにはなるんでしょうね。 自動車税の約4万円も含んでいるので高い様に思いますが、車検と登録には5万年程度なので安いなぁと思います。 NAロードスターは重量が1トン切っているので、重量税が安いのは魅力です。
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