2019/01/13 作成
2020/01/22更新
2023/01/06更新
購入した中古のユーノスロードスターは、当初雨漏りしました。
前オーナーに雨漏りの事を聞いたときに、ロードスターは雨漏りするものとディーラーも言っていると言われていたので、ある程度は仕方ないかなと思っていました。
でも、雨漏りもそこまで酷いわけじゃなくて、台風のような大雨以外は雨漏りは殆どありませんでしたので、まぁいいかぁと思っていたのですが、雨漏り箇所がビートの定番箇所と同じなので、対策可能じゃないかなぁと考えました。
その部分というのが、ウェザーストリップと呼ばれる部分です。
ビートの時は、色々試して、最終的にはウェザーストリップ内部をコーキング材で完全に埋めてしまうというものでした。
これをやれば、ロードスターも間違いなく、雨漏りから開放されると思う一方で、なかなか面倒な作業な上に、失敗すると汚くなることや、幌交換時にコーキング材がアダになることなどを思うと腰が重くなかなか作業に踏み切ることが出来ませんでした。
また、この作業を行った挙句、雨漏りが解消されなかったら…と思うこともありました。
それでとりあえずはウェザーストリップを取り外しして観察してみることにしました。
この赤色で囲んだ部分が問題のウェザーストリップです。
この中が空洞なので、その部分に雨水が溜まって、その溜まった雨水がオーバーフローして、運転席の右側に落ちてきます。
ちょうど、運転手の右太腿を直撃します…。
急ブレーキなんかと連動して、ジャバーっと落ちてきます…
取り外しは簡単です。
幌を開けて、画像の赤丸のビスを2本外して引っ剥がすだけです。
外すとステンレスで出来たレールが現れます。
これもビスを3本外すと取り外し出来ます。
裏を見るとスポンジが貼られているのですが、潰れてしまっているので、とりあえず100円ショップで買っていたクッションテープを貼り付けて見ました。
取り外したウェザーストリップを眺めたりして、結局、中にコーキング材を注入するのは、また今度にしました。
というのも、雨漏りで検索すると出てくる「だれもが、しあわせになるロードスター」さんのサイトにステーの裏のスポンジテープを張り替えると、雨漏りがやんだというのが載っていたので、とりあえず簡単な作業だけでもやってみようということで、お茶を濁したわけです…
正直、ビートの雨漏りでだいぶ泣かされたので、こんなことくらいで、雨漏りが止まるとは思っていません…
しかし、予想に反して直っちゃいました!
これにはホントにビックリでした。
mhoohmjwさん、有益な情報を本当にありがとう御座いました。
流石、世界のロードスターですね。作りがしっかりしているのでしょう。
20数年の時を経ても、雨漏りしない、オープンカーって素敵です!
もちろん、幌車なので、皆無と言う訳には行きません。
横殴りの雨や洗車などでは幾らかは雨水が侵入しますよ。
でも、これくらいは許容範囲
それよりも、最近、雨の後にロードスターに乗ると、シートベルトが湿っています…
これって、雨漏り???
検索しても、いい情報が見つかりません…
どなたかアドバイスお願いします…
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